はたらくくるま

セガレの話。

「ジンベイザメ」、「恐竜」を経て、最近のセガレ(創士君3歳)のブームは働く車。

中でも建設関係の重機がお気に入りときた。

なんだろうね、何かのきっかけで一度、ブルドーザーのおもちゃを買ってやった頃から火がついたようで。よくわかんないんだけど。
事あるごとに「はたらく車」のDVDを観ては喜んでる。

こないだなんか、車でちょっと行った所にけっこう広い工事現場を見つけたもんで、
セガレと二人でフェンス越しにしばらくの間、工事の様子を見学しちゃいましたよ。
寒風吹きすさぶ中、
「おぉっ!パワーショベルが動いた!ザクザク!」
「おぉっ!ダンプが入ってきた!ダンプファイヤ〜ッ!」
「ウキャキャキャ♪」
などと、工事現場の人からは、怪しい「工事マニア」の親子が来たと思われてんだろうな、と思いつつ見学してました。トホホ。

不思議なもんで今まで工事現場なんて見向きもしないし、どちらかといえば「うぜぃなコレ」くらいにしか意識してなかったけど、今はまったくその逆で、むしろ工事現場を探すようになっちゃったもんね(笑)
車で走ってても、現場を見かけるたびに重機を見つけてはテンション上がってる。

まぁ、町ん中で見かける重機なんて、たいがいパワーショベル(正式には「油圧ショベル」という)か、ロードローラー(正式には「振動ローラー」という)くらいじゃない?
こないだなんか、セガレの口から「パワーショベル見過ぎて疲れた」なんてセリフが飛び出したからね(笑)
セガレのお気に入りの「ブルドーザー」は意外とレアなようで、その辺の町ん中じゃなかなか見られない。

んで、家にいるときは、もっぱら「はたらくくるま」のミニカー(by.トミカ)で遊んでるんだな。
少しづつ買ったやったミニカーもけっこう増えてきて、ユンボ、ブル、ダンプ、ホイールローダーと一通り揃ってきたw
こんだけあれば基礎工事できるぞってカンジ♪

しかも、今日、オレが「あと持ってないのなんだっけ?」ってわざと聞いたら、
セガレは少し考えて「・・・モーターグレーダーだよ(にやり)」って、オレも忘れてた名前が出たときにゃビックラこいたね(笑)

昔はさぁ、親戚の子でもなんでも、「働く車」だの「鉄道」だのが好きだなんて聞いたら、ドン引きしてたんだけどね〜w
「げぇ〜ダッセイ!オレの子供はぜったいそんな風にはしないぜ!」なんて思ったりして。
な〜んか、オタクっぽい気がしてさ、ヤだったんだよね、なんとなく。

それが、自分の子がいざ「働く車」好きになったら、一緒になって喜んでるんだから、オレも親バカだよな〜。まったく。

でも、最近になって、久しぶりに工事現場なんて見てるとさ、若い頃に現場監督やってた時代を思い出すよね。(こう見えてもそんな時代もあったのよ。)
あのくら〜い時代(>_<)
毎日がいやでいやで仕方なかったな・・・
短い期間だったけど、あの頃いろんな経験をしたから、今があるんだけどね〜。

そんなセンチメンタロウな気分になりつつ、息子と現場を眺めてる今日この頃でした。。。


そんなわけで(どんなわけだ?)、
コレを見ている皆さん、ブルドーザーの見れる現場がお近くにございましたらゼヒご一報を〜♪(笑)









斉藤和義LIVE

こないだ斉藤和義氏のLIVEに行って来たよ〜。

ちゃんとしたLIVEを生で観るのは初めてだったけど、予想以上によかった♪

僕的に圧巻だったのは、NEWアルバムにも収められてる忌野清志郎へ捧げた「Phoenix」って歌。
和義氏の気持ちも入ってたし、思わず泣きそうになっちゃった。

こういう歌を書ける斉藤さんも素敵だけど、後輩にこんな歌を書かせられる「忌野清志郎」という存在の偉大さをあらためて感じたね。

これだけの歌詞の内容に値する生き方をしてきたんだもんね。
なかなか出来ないですよ。

歌詞の最後で繰り返す部分があるんだけど、あの日は「栃木の空を」って歌ってくれてさ、本当にその時、頭上を舞っているような気がしてなんか感動したなぁ。。。

イヤ〜、また行きたくなるくらい(なかなか無いよ!)の満足マンゾーLIVEでした!


ミュージシャンとしても本物だし、人柄も飄々してて飾らないし、MCも上手くないし、ほとんどエロ話しかしてないし(笑)、カッコよすぎですよ、あの人は。




〜 「Phoenix」 作詞・作曲:斉藤和義 〜

あの人はきっと鳥になったよ 大空高く舞い上がってく
東京の空を 満月の空を  自由自在にひとっ飛びさ!

僕らはここで 声を聞いてる アナタが残した アツイ愛のメッセージを

いつかきっとまた会える 目を閉じれば夢の中で
そうさまるで不死鳥フェニックス どこまでも飛ぶ火の鳥
ボクらはすぐ忘れてしまう 一番大切なことを
どうかその燃える翼でボクらを照らしてください

そっちはどうです? ゴキゲンですか?
こっちは今日も相変わらずです
またどこかで争いが始まりました
見えてるんでしょう?なんか すみません...

ボクらはここで 音を聞いてる アナタがくれた 愛と平和のメッセージ

いつかきっとまた会える 目を閉じれば夢の中で
そうさまるで不死鳥フェニックス どこまでも飛ぶ火の鳥
ぼくらはすぐ流されてしまう 結局どこにもいけずに
どうかその燃える翼で ボクらを照らしてください

そっちはどうです? ジャムってますか?
ジミヘンとですか? オーティスとですか?
こっちは今日も争いが始まりました
見えてるんでしょう? 愛し合います!

ボクらはすぐに流されてしまう 結局どこにも行けないクセに
虹が出ている 火の鳥が飛ぶ 大空高く舞い上がってく
東京の空を 大阪の空を ロンドンの空を リヴァプールの空を
メンフィスの空を ナッシュビルの空を 満月の空を 国立の空を

名利共休(みょうりともにきゅうす)

皆様、あけましておめでとうございます〜m(__)m

今年最初のブログ更新だね。

今日は、新年1っ発目とゆ〜ことで、今年の僕の「テーマ」を含めた、好きな言葉を一つ♪

「名利共休」

「みょうりともにきゅうす」と読みます。禅語です。

〜お金も名誉も必要ありません〜 という意味。

仏教でいうところの煩悩のタネとして、「五欲」というものがあるんだけど、「財欲」「名誉欲」ってそのうちの2つだね。その他には、色欲・飲食欲・睡眠欲かな。

ちまたの争いごとなんてたいがいはこの「五欲」がらみですよ。

まぁ、あるわ あるわ ボクの好きなものばかり!(笑)

「名利共休」自分で好きな言葉って言っておいてなんだけど(笑)、簡単に金も名誉も要らないって言われてもさ〜ぁ、なかなかこれを捨てる心境にはなれないよねw

生きるためには、食うのと寝るのはしゃ〜ないとしても(こりゃ限度問題だな)、
「色欲」!実にコレやっかいだ。
とくにボクちんの場合は! ウホホ♪(゜o゜)

んで、金も有るに越したことないもんね〜。

そして「名誉欲」かぁ...普段は意識することとかナイけど、やっぱりあるんだろうねぇ...
人に「認められたい」って心が有る以上、これもなかなか捨てるのは難しい。

でも、この「名誉欲」ってやつを捨てる「コツ」みたいなものは、なんとな〜くわかってきたような気がするんだ。38年も生きてるとね(笑)

「常に人と比べる生き方はやめる」!これだな。

あのねぇ、やっぱり、人様と比べて生きたってしょうがないのよ。
こればっかりは、俺は俺でね。割り切っていかないと。
んで、金をいくら持ってようが、絶世の美人だろうが、「物質的な価値観」で生きてる限り、みんなたいして「本当に」幸せじゃないんだって。

不幸の数も幸せもみんなどっこいどっこい。どんぐりの背比べでさ。死ぬ時はみんな平等に死ぬんだし。
よその芝生が青く見えるってとこに早いとこ気付かないと、生きてて苦しくなるんだろうね。
自分ばっかりが不幸だ!なんて言い出しちゃう。

んで、そんな人に限って、「じゃぁ「本当の幸せ」って何?」なんて聞くんだよね。

この際お答えしましょう。本当の幸せとは、ズバリ!

「何も恐れるものがない」

状態のことです。
これねぇ、なんだそんなことかと思うかもしれないけど、考えれば考えるほど真理だよ。

なかなか実践するのは難しいけどね。


。。。って、以上、自分で自分に言い聞かせてみました。(笑)

なんか、話が愚痴っぽくなってきたので戻しましょうww


余談だけど、(実は本題?)

この「名利共休」(みょうりともにきゅうす)な生き方を、歴史上で実践した人がいるんですよ。
だ〜れかわかるかな?ww

この字をよく見ると、ある「名前」が隠れてることに気付きますか?。

そうです、その人は皆さんよくご存知の「千利休」さんなんですねぇ。
この人の名前の由来は実はこの言葉からきているんです。

利休は、自分を肥やす利益は入らない。という意味でこの名前をつけたんだって。

自分の心が本当に喜ぶ「道」を見つけたとき。
その瞬間、利休は「名誉」も「金」もいらない心境になったんだろうね。

う〜ん...

実際にこうやって生きた人が存在するっていうのは、心強いよね。

道は遠くとも、やっぱりオレも目指す場所はそこでありたいな〜。

いつの日か、そんな心境で唄が歌えるようになれるかな〜。(当分ムリだな(笑))

なんかとりとめもなくなったけど、
とにかく2010年。始ったからね!

新たな気持ちで、今年もがんばろっと!(なんか軽いな)




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JOE
シンガーソングマスターやってます

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