「死の商人」共

...いま、家の後から近所の子供たちがはしゃぎ合う笑い声が聞こえてくる...



一昨日、仕事帰りにコンビニで立ち読みをした

「週刊現代」だったかな?たしか

その中に江原啓之と佐藤愛子の対談記事が載っていた。

現代の日本を憂う内容だった。

日本全体の波長が下がっていて、危機的な状況にあること。
(もう一度全てが崩壊しなければ、日本人の目は覚めないところまできている)

ここ2〜3年が特に正念場だということ。

一番心配される事は「戦争」だということ。

ここんところの局地的な水害などはその警告の意味も含まれているということ。

戦争をしたがっている(それで儲けようとしている人間がいる)
ということ。

これからの子供達と20代〜30代の若い母親達に本当に大切なものを教えていくしか、もはや救いの道はない。ということ。
(最近の「子殺し」「親殺し」のような悲惨な事件は、第二次大戦以後のアメリカ教育によって植えつけられた「物質中心的価値観」による代償のようなものだ)


だいたいそんな事を言っていたと記憶しているが、かなり切羽詰った危機的状況だという二人の緊迫感が伝わってくる内容だった。
(どっかの占い師のように、人をいたずらに不安に陥れるような事は言わない江原氏がここまで言うのはめずらしいな。と、思うと同時によっぽどの危機的状況なんだろう。と思わざるを得なかった。)


そんな矢先...今朝の新聞に目を通すと、

「ミツトヨ」が核兵器開発転用可能な不正機器を「核の闇市場」を通じてイランやリビアに不正輸出していた。
という記事が掲載されていた。
(押収した4千台近くの三次元測定器のデータのうち、9割以上が偽装されいずれも不正輸出された可能性が高いらしい)

宇都宮の営業所も家宅捜査されたらしい。

古くから我々地元民に馴染みのある企業がそんなことをしていたとは...。

心底腐っている。やり場のない憤りをおぼえた。

何のことはない、こんなとこにもいたのだ「死の商人」共が。

戦争で儲けたがっているウジムシ野郎はこの日本にも沢山うごめいている。

信じられない事だが、己の欲望のために「戦争」を起こしたがっている人間たちは確実に存在するのだ。

人事ではない、コレは僕自身、そしてこの国のカルマでもある...。


僕は手を合わせ、少しでもこの平和が続く事を祈ってやまない(たとえそれが仮物の平和だとしても)

これから先、僕たちはつくれるのだろうか?残せるのだろうか?

子供たちが無邪気に笑って過ごせる世の中を...。
2006/08/26(Fri) 14:39:49 | 日記
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JOE
シンガーソングマスターやってます

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