世界フィギュア選手権・結果
予選、ショートプログラムを終えて8位だったが、
フリーではほぼミスのない演技。
豊かな表現力で5位入賞の村主章江。
細かいミスが重なり6位の安藤美姫。
4回転ジャンプは封印。
惜しくも9位に終わった荒川静香。
表彰台には上れなかったけど、すばらしい演技でした。
トリノ五輪の枠3も確保できたし、世界ランキングも
1位 荒川静香(3542点)
2位 安藤美姫(3305点)
3位 村主章江(3120点)
と、日本勢でBEST3!!
「ぱちぱちぱち!!」
でも、やっぱり今季から本格導入された「新採点システム」。
今大会は本当にこのシステムが響きましたね。
ショートプログラムでのジャンプ転倒の村主章江。
コンビネーションジャンプで失敗の安藤美姫。
滑り込み不足でジャンプの失敗が多かった荒川静香。
いずれも、ジャンプによる減点が大きかったため点数が伸び悩んだ。
結局今大会で男子も含め上位にきた選手はすべて
「ジャンプを転倒せずにこなし、レベルの高いスピンを披露した」
選手ということ。
男子も4回転飛ばなかった選手が表彰台に上がってましたし、
女子で優勝したスルツカヤ選手はこれでもかとビールマンスピンを
繰り返してましたよね。(本当に美しかった)
日本勢もこの「新採点システム」になれて、トリノ五輪でも
素晴らしい演技を見せて欲しいものです。
上記写真は朝日新聞社のasahi.comより引用。
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2005/03/30(Wed) 02:54:43 | スポーツ